▍無重力の天秤

2024年2月10日(土)〜25日(日)    2月15日(木)・22日(木)休み
11:00~18:00

 

▍参加作家 大塚 諒平、江藤 佑一、前田 春日美

▍キュレーション 大塚 諒平  協力 株式会社ストラタシス・ジャパン
 

※通常と営業時間、休廊日が異なりますのでご注意ください。
※きらめき彫刻祭のフリーパスチケット(1500円)が必要となります。
https://www.kirameki-art-festival.com/

 

▍Statement

10月現在、展覧会の情報を出さなければならない。しかし困った。まだ、展覧会の内容を一緒に展示してもらう作家たちと話せていない。どんな展覧会になるのか、まだわからない。これが正直なところである。じゃあなんでこのお二人に声をかけたのか。それは言える。そこには態度があった。作品を見たときに感じる態度があった。制作のなかには選択がある。一つ一つの選択には作家がいる。このお二人の作品を見ると、「ああ、ここなんだな」と思わせてくれるような、無数の選択の果てを感じさせてくれる。あっちでもこっちでもなくここだと。そしてそれは完結しないということも。展示される作品には、そういった作家の態度がかたちとして表れてくるはずだ。それを私は見たいと思った。どんな展覧会になるか、まだわからない。けど、そんな展覧会になる予感がしている。楽しみだ。

大塚 諒平

江藤 佑一 ETO Yuichi
近年の作品では「マエガリ」、「ファジィ時間」など時間やプロセス同士の接近とその隙間について制作している。「ファジィ時間」ライブ配信(https://yuichieto.com/space.html2022)、「ARTS CHALLENGE 2022」愛知芸術文化センター (愛知、2022)、「前借りアセンブリ」 Art Center Ongoing(東京、2020)、「リフレクション:恣意的な目」Oped Space Tokyo(東京、2020)、「こねられない粘土のマインド」上野の森美術館ギャラリー(東京、2019)、「群馬青年ビエンナーレ 2019 」群馬県立近代美術館(群馬、2019
Webサイト:https://yuichieto.com/
画像:江藤佑一、衛星のダイアリー (2023.07.2808.06)2023
 
大塚 諒平 OTSUKA Ryohei
身体の経験に興味がある。最近のテーマは「現実はどこにあるの?」。「あそこと私との間にある距離、あれと私との間にある大気、あなたと私との間にある雰囲気」Token Art Center(東京、2023)「Riverside pocket2」荒川土手(東京、2023)「あなたが見つけた星座をぼくにおしえて」ART DRUG CENTER(宮城、2022)「Ghostliness2Studio Ghost(東京、2022) 「Riverside pocket Arakawa gardener2」荒川土手(東京、2021
Webサイト: https://www.ryoheiotsuka.com/
画像:大塚 諒平、顔、2021
 
前田 春日美 MAEDA Kasumi
からだの物質性や不満を起点とし、それらを確かめる振る舞いを記録したビデオワークを主に制作している。「AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材」武蔵野美術大学美術館・図書館(東京2022)前田春日美+豊島彩花「やわらかい杖を置く平たい目で登る」OPEN SITE 7|公募プログラム【パフォーマンス部門】トーキョーアーツアンドスペース本郷スペースC 3F(東京、2022)菊谷達史・前田春日美2人展「影をしたためる notes of shadowsbiscuit gallery(東京、2022
Webサイト:https://www.kasumimaeda.com/
画像:前田春日美、The way to move a hill2022、写真:竹久直樹

▍丸山 咲 個展 - 名前を脱ぐ -

2024年3月5日(火)〜10日(日)
11:00~18:00 初日は13:00より。最終日は15:00まで
 

▍ご挨拶 

Gallery美の舎では3月5日より丸山 咲 個展「名前を脱ぐ」を開催いたします。
丸山は武蔵野美術大学 視覚デザイン学科3年在籍。
キャンバスにアクリルや油絵の具で描かれる少女はその印象的な風景と相まって、人の気持ちに強く作用する力を持っています。
既に多くの方面から注目を集める期待の若手作家の一人です。
皆様のご来廊をお待ちしています。
 

▍作家より

例えば映画を見ている時、私は少しの間私であることを忘れている。
誰でもない透明な身体で画面の中を彷徨って、登場人物の目にも、水面にも私は映らない。エンドロールが流れ始めて、また自分の名前を思い出す。
自分のいない世界を漂うのは、心地良い。
 
そう思った時、私が絵のなかで人物の顔を誰でもないように単純化するのも、私のいない世界に自分を代入するためだったのかもしれないと気がついた。
誰かになりたいわけではないけれど、たまには名前を脱いで歩きたい。
 

▍プロフィール

丸山 咲   Saki Maruyama

2002  東京生まれ
2021 武蔵野美術大学造形学部日本画学科入学
2024現在 同学視覚デザイン学科3年次在籍中
 
[Exhibitions]
2023.2 山田太朗・丸山咲二人展『モラトリアムジャーニー』
2023.6

THE blank GALLERY主催グループ展『Group Exhibition EPIC PAINTERS vol.13』
2023.10

THE blank GALLERY主催グループ展『VIEWS and FACES Vol.3 -風景と人物-』
2023.11 武蔵野美術大学芸術祭内個展『ひとりごとでは気づけない』
2024.2

+ART GALLERY主催グループ展『ART Students STARS vol.3』

「まばたきの前」2023年 キャンバスに油絵具 273×220mm
 
「一昨日は雨」2024年 キャンバスにアクリル、油絵具 333×242mm